2025年法改正。どんな内容?
- 山田 真司
- 家づくりについて
性能向上リノベーション『再築-SAITIKU-』担当の山田です。
2025年。住宅業界はまた新たな転換期を迎えます。
それが『四号特例撤廃』です。
今までの住宅は構造的な審査は受けなくても良いということでした。
住宅会社は構造的な検討は一応行ってはいますが、公共機関も書類審査は義務としていませんでした。
これが2025年から、書類も審査義務になるので必ず提出してくださいよということです。
審査対象となる住宅の規模も変わりました。
200㎡くらいまでの大きさの平家であれば、これまで通りのやり方です。
以下資料、国土交通省HPより引用。
これからの家造りにおいてどのようなケースで影響出るだろう?と想像しています。
木造住宅も今後構造も審査対象になるということでこのような事例も出ております。
屋根替え、外壁改修、断熱改修において影響が出るものと思われます。
屋根葺き替えも野地板の取り替えまでは問題なさそうですが、屋根垂木まで全部替えるのは確認申請の可能性が出てきます。
この場合は既存の屋根垂木に別物を添わせるように設置するなどが必要かと思います。
なぜこのように申請を避けるような方法を考えないといけないかと言いますと、申請対象になることで、工事に関係のないところまで最新の基準法の適合義務になるからです。
そうなると想定していた工事規模予算通りにはいかないということが今後予想されます。
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