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倉敷市K様邸リノベーション事例

時間がゆっくりと流れる場所


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構造的に必要な柱を丸柱に差し替え、造り付けのテーブルを設置することで一体感をプラス。木の温もりあふれるLDKに生まれ変わりました。「自然と1階で過ごす時間が多くなり、家族との会話も増えました」とK様。

施工概要

施工面積:72.99㎡
施工箇所:1F全面
工事期間:約5ヵ月
築年数:41年

【before】
西日本豪雨災害でご自宅が被災されたK様は、復旧とともに、新たな生活を明るく過ごせる空間を希望されました。以前は昔ながらの和室2間が連なり、北面にダイニングキッチンがある間取。家族が集うスペースが暗く狭かったため、1階で過ごす時間がなくなっていました。いずれは1階で生活することが増えるだろうと将来のことも考え、1階に家族が集える空間がご要望でした。

施工前

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ダイニングキッチンと隣接する和室は襖で仕切られており、日中も暗く電気が必要でした 夕方になると西日の強かったダイニングキッチン。家族で団らんするには窮屈な空間でした

施工後

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LDKが日当たりがよくない場所になるため、なるべく光が広がるよう障子の建具を採用。無垢材を使用し、温かみのある空間に仕上げました。
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大きな開口の建具を開けると和室とつながります。開口が大きいのでより空間を広く感じることができます。統一感を出すため、新設した窓にも同じデザインの内障子を採用しています。 南に面している和室からは、障子を通して柔らかな光をLDKに届けます。
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ご夫婦が並んで作業できる対面キッチン。 以前の急な階段から、緩やかで上りやすい階段へ。蹴込がない階段を採用することで空間的により広がりを感じられます。
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玄関正面には飾り棚兼収納を復旧。柱も既存の雰囲気を気に入られていたため、似たものを探し、新しく入れ直しました。下がり壁はアーチ状にし、昔ながらの雰囲気を再現しました。 廊下が暗くならないように、リビングにつながる建具に明り取りを設けました。