生まれ育った我が家で過ごす、セカンドライフ
ご相談当初は、和室2部屋の床を畳からフローリングに交換し、薪ストーブを設置することからでした。
工事が進んでいく中で、定年後の理想の暮らしを考え、和室3部屋を思い切って対面キッチンを配置したLDKへリノベーションすることに。
薪ストーブ越しに見える山頂からの景色は絶景。寒い冬も、念願の薪ストーブで暖かい家族団らんのスペースとなりました。
ご依頼の背景
美星町の山頂にある生まれ育ったご実家を、定年後の住まいの拠点に決められたK様。
ご両親が長年住まわれていた築40年の和風建築の建物に、ご家族で移住できるよう改修を決意。現在のご自宅(倉敷市)を、以前カスケホームでリフォームしたこともあり、ご相談いただきました。
自然に囲まれた環境の中で、薪ストーブを焚きながらゆっくり寛ぐことがご主人の夢でした。
地域 | 井原市 |
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建物種別 | 戸建て |
施工箇所 |
和室 浴室・洗面・トイレ 浄化槽 |
施工内容 |
戸建てリノベーション 実家リノベーション |
工期 | 約2ヵ月 |
施工費用 | 約500万円 |
施工面積 | 70㎡(21.17坪) |
築年数 | 40年 |
施工前
施工前は和室3間が連なる間取りでした。
在来工法の浴室は全面タイルのため冬の寒さが厳しかったです。自然に囲まれながらも暖かく過ごせるようリノベーションを行っていきます。
施工後
LDK
床の間や欄間はそのまま残し、以前の趣きはそのままに、ライフスタイルに合わせた暮らしやすい空間へと生まれかわりました。
和の雰囲気を残したままのダイニングは、突板フロアを和室3部屋分施工しました。
奥様と娘様で選ばれたワインレッド色のキッチンに合わせたアクセントクロスは、華やかで気分も上がります。
洗面化粧台・浴室・トイレ
脱衣所の黄色の花があしらわれた壁紙は、空間のアクセントとなり明るい印象に仕上がりました。
在来工法だった浴室はユニットバスになったことで、気密性が高く温かいのでリラックスできるようになりました。
以前は、汲み取り式で2部屋に区切られていたトイレは、仕切りをなくし一つの空間になりました。水洗式トイレになったことで移住に一番のネックだった悩みが解消されました。
施工中
解体後に大工工事を行い、最後に仕上げとしてキッチンなどの設備品の設置を行います。
床を畳からフローリングに交換することで暖かく家族団らんできる空間にリノベーションします。