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平屋ライクな2世帯リノベーション

1階完結型の間取りで、LDKを挟み親世帯・子世帯の暮らしができるような住まいに。建築当初の雰囲気なども残しつつ和モダンのテイストのお家となりました。

BEFORE

ご依頼の背景

カスケホームで以前から何度か工事をさせていただいていたOさま邸。今回ご両親との同居をきっかけにリノベーションをご依頼いただきました。
以前カスケホームで施工したキッチンを気に入ってくださっていたことから、キッチンの位置はそのままに、和室と廊下、広縁まで取り込んだ東西に延びるLDKを計画しました。

地域 倉敷市
建物種別 戸建て
施工箇所 1階全面
外壁塗装
施工内容 戸建てリノベーション
工期 約5ヵ月
施工費用 約3000万円
施工面積 116㎡(35坪)
築年数 49年
BEFORE

施工前

AFTER

施工後

LDK

家族でゆっくりと過ごせるリビングをご希望されていたOさま。リビングに隣接している和室は普段は開け放し24帖ほどのLDK空間へ。
ご来客時は和室を閉め個室として利用もでき、フレキシブルに空間を使用できます。お庭の景色、玉島の景色を一望できるリビング空間となっています。

キッチンと和室の仕切をなくし一つながりとなったLDK。ダイニングはキッチンと対面とし、配膳のしやすさなどを考慮しました。

キッチンと和室の仕切をなくし一つながりとなったLDK。ダイニングはキッチンと対面とし、配膳のしやすさなどを考慮しました。

和室と廊下、広縁まで取り込んだ東西に延びるLDKを計画。心地よい風が抜ける空間です。

和室と廊下、広縁まで取り込んだ東西に延びるLDKを計画。心地よい風が抜ける空間です。

キッチンは以前弊社で工事をさせていただいた位置がお気に入りだったため、今回の工事では位置はそのままとしました。ただ2世帯で使うと少し手狭なため、キッチン後ろに作業台を設けダイニングに向いて家族と会話をしながらお料理をすることができる配置としました。

キッチンは以前弊社で工事をさせていただいた位置がお気に入りだったため、今回の工事では位置はそのままとしました。ただ2世帯で使うと少し手狭なため、キッチン後ろに作業台を設けダイニングに向いて家族と会話をしながらお料理をすることができる配置としました。

以前の欄間や建具を再利用した和モダンテイストの空間。

以前の欄間や建具を再利用した和モダンテイストの空間。

洗面化粧台・トイレ・浴室

洗面化粧台は廊下に面した位置に配置。使う方が多いため、家族がお風呂に入っている時も使用できるよう、洗面と脱衣場を分けています。
家族が増えるにあたり、親世帯・子世帯の生活エリアに、それぞれトイレを配置しました。

脱衣室と洗面は別々に配置することで、それぞれがゆとりのある空間に。

脱衣室と洗面は別々に配置することで、それぞれがゆとりのある空間に。

新設したトイレ。白を基調としたシンプルで清潔感のある空間。

新設したトイレ。白を基調としたシンプルで清潔感のある空間。

便器の正面には手洗い器も設置されているため、トイレ内で手洗いが完結して衛生的。

便器の正面には手洗い器も設置されているため、トイレ内で手洗いが完結して衛生的。

和室

地域の方が集まることもあるため、リビング横の和室は残し内装を整えました。建具を開ければリビングとつながりが生まれ、LDKをより開放的に感じることができます。
寝室は親世帯、子世帯ともに和室となっています。1階完結型の暮らしを希望されていたことから、2部屋とも1階に配置。朝起きれば中心のリビングへ家族が集まる動線となっています。

リビングとつながる6帖の和室。個室にもリビングの一部にもなる空間です。

リビングとつながる6帖の和室。個室にもリビングの一部にもなる空間です。

ご両親の寝室。

ご両親の寝室。

子世帯の寝室。

子世帯の寝室。

玄関・外壁

玄関の位置はそのままですが、家族6人分の靴が入るよう大きめの玄関収納を配置。リビングにつながる建具は造作しました。

玄関の正面には奥さまの趣味の小物を飾ることができる空間を新設。ピクチャーレールで絵を飾ることもできます。

玄関の正面には奥さまの趣味の小物を飾ることができる空間を新設。ピクチャーレールで絵を飾ることもできます。

駐車場からの動線がスムーズな家族用玄関。パントリーを経由してキッチンにつながる間取りで、買い物後の収納がしやすくなりました。

駐車場からの動線がスムーズな家族用玄関。パントリーを経由してキッチンにつながる間取りで、買い物後の収納がしやすくなりました。

以前はクリーム色だった外観ですが、今回は息子さんご夫婦がお好きな緑色を選ばれました。

以前はクリーム色だった外観ですが、今回は息子さんご夫婦がお好きな緑色を選ばれました。

大澤 祐里依
STAFF

担当したスタッフ

大澤 祐里依