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岡山市北区W様邸古民家リノベーション事例

築100年の生家をリノベーション
人が集い、趣味を楽しむ空間へ


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離れを解体し、母屋のみ残すこととなったWさま邸。洋室を広い土間スペースへとリノベーションし、古民家の趣きを残しつつ開放的な空間に一新。趣味を楽しんだり、人が集う空間へ生まれ変わりました。

施工概要

施工面積:101.86㎡(30.81坪)
施工箇所:1階全面、外観
工事期間:約6ヵ月
築年数:100年

【before】
居住スペースではないものの、先代より受け継がれてきた建物をこれからも残したいと、ご主人の生家である築100年の古民家をリノベーション。増築部分は経年による雨漏りや床の傾きなどがある状態でした。

施工前

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工事中

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母屋の洋室、和室だった部分を解体 北側の増築部を減築し、母屋の屋根を葺き替え中

施工後

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土間のスペースにステンレスの流し台を設置。ご主人の趣味の釣りの後、お魚をさばいたりに使えるようにしています。キッチンを囲うように設けた腰壁にはアクセントとなるブルーのタイルを施工しました。
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玄関から勝手口につながる洋室は、広々とした土間スペースに変貌。ご主人の趣味を楽しむ空間となりました。 和室の間取は変更せず、壁の塗り直しだけを行い、メンテナンスをしています。
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一部2階の床を撤去し、吹き抜け空間としました。 土間と和室をつなぐのは、古き良き「上り框」。エイジングマロン(エイジング加工を施したフローリング)を採用することで、長年使い込んだような仕上がりとなり、既存の木部とも馴染みます。
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無垢の床と藍色の砂壁で光と風を感じられる心地よい広縁。 トイレは現代の生活スタイルに合わせて設備を一新。壁紙や床も貼り替え和モダンテイストに仕上げています。トイレ内になった手洗い器は廊下へ移動し、よりトイレを広く使うことができます。
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漆喰と腰壁は焼き板で仕上げ、落ち着いた外観に仕上げています。玄関は新しくなった外観に合うよう、木製建具に変更。古民家に調和した玄関扉となりました。 離れを減築した北面は、駐車場となり、こちらからの入口からは、バイクでも出入りができるようになっています。

【古民家リノベーション】住み継ぐ築100年の古民家